気が付けば2月も終わってしまいそうですね。。。コロナ禍をきっかけにカバーチャレンジを初めて3年くらい経ちました。
まだ聖名が幼い頃、制作している楽曲に子供の声を効果音として欲しい時にちょっと録音してみたり、次第に歌うことが好きになってきたら『ランランラン♪』くらいのコーラスを入れてもらうこともありましたが、当時は一緒に何かをやってみようなんて全く考えてもいませんでした。
切っ掛けは2019年に制作したアルバム『Milky way / Produced by Ikuya』。僕自身の節目として思い出の深いミュージシャン仲間に参加してもらい完成したアルバムですが、タイトル曲のMilky wayの仮歌として当時8歳だった聖名に歌ってみてもらったところ、思いのほかピッチ(音程)が安定していて『これは育てなくては。。。』と強く感じて、様々な活動を重ね、現在に至ります。
聖名ボーカルでYouTube配信活動を初めて間もなく、聖名と最初に約束したことは、出演時はもちろん、活動に関する全てにおいて『親子としてではなくメンバーとして取り組むこと』でした。
成長とともに反抗期もあるでしょう。しかし、ステージや活動に親子のワガママは不要。
という事を徹底してきました。
それと同時に、表現者として、芸術家として、セルフイメージをしっかり描いていく。
それは今も進行中で、きっといつまでも追い続けることかもしれませんが、そのためにも様々な曲から学べるカバーは重要と考えています。
YouTubeはもちろん、ネットで様々な情報が得られる現代。若年で天才的な才能を持った人がこんなにいるのかと驚かされます。
しかし、一番の敵は己の劣等感。
比較して磨かれる負けん気ももちろん必要ですが、それを超えて自分らしさに磨きをかけるべく、良い意味でのマイペースを保ちながら歩んでいます。
僕がYouTubeで『カバーチャレンジ』とあえて言っているのは、こうした意味を込めているのですが
先日、『ここらで、もう一皮むけてほしい』と話し合い、只今ちょっと上を目指したカバーチャレンジの準備をしているところです。
それと並行してオリジナル曲も制作中。曲はいくつか出来ているものの、歌詞がまとまらず、こっちは僕が奮闘中です(笑)
聖名もそろそろ中学三年生。
受験シーズンが近づくにつれて配信ペースが落ちる可能性はありますが、聖名の頭にはこの活動をやめる気は全くなく、むしろ僕が聖名との活動をやめようとすることを許さない様子です(笑)
まぁそのうち他のメンバーと意気投合して新たな活動をするようになるとは思いますが、可能な限りサポートしていきたいと思っています。