恐らく未だにコアなファンの多いだろう名器3機種。
DigiTech VGA2120、GSP2101そしてADA MP-1。
どちらも真空管２本を搭載したチューブプリアンプ。どの機種ももちろん、搭載の真空管次第でサウンドはかなり変化しますが、芯の太いごっついディストーションサウンドを楽しめます。
特にデジテックの場合、原音系エフェクトはもちろんデジテック得意の空間系もしっかり用意されているので、これ一台でかなり多様な音作りを行う事ができます。ただ、各種設定、エディットなど、操作性はちょっと複雑なのでアナログな人間には使い辛いかもしれません。まぁ、これって音を作ってしまえば良いですが少なくとも僕の場合、そこへ辿り着くのにちょっと苦労しましたw
因みに初期モデルGSP2101を使い、壊れて2120を使用しましたが、何が違うのか2101の方が図太さはあったように感じます。
ADA MP-1の場合、これもハードロックギタリストのファンが
多い機種ですが、各パラメータ設定が-1,0,1,2,3,,,などざっくり
とした段階でしか設定できず、そのためノイズが多いのに、
内蔵ノイズゲートの細かな設定ができないので、別途ノイズ対策
が必要でしょう。
加えて影のおすすめ機器。
ART TUBE MP、マイクプリアンプ。
これ、以外とギターにもおすすめ。
特にごっついディストーションにしたい訳じゃないけど、今ひとつ何かが物足りない。。。そんな時にエフェクターの仲間入りをさせると良いかもしれません。手軽に真空管も変えられるし、コンパクトだし、真空管らしい程よい暖かみと太みが増し加わります。
