エレキを始めたらきっと一度は見るor使ってみる人が多いかもしれないBOSS SD-1。
81年発売以来、ロングセラーを続ける歪系エフェクター。
何といっても価格が6,000円台(サウンドハウス価格)というこの手の機材では
安価な値段ということもあって、初心者も入手がし易いと思いますが、
僕も中高生の頃に試しましたが、その時はまったく良いとは思えませんでした。
当時はメタルにどっぷりだったので、歪が物足りないと感じたんだと思います。
今ではYouTubeなどで絶賛する動画が多いことから、試しに使ってみる人も
多いと思いますが、どんなに絶賛されていても自分の理想に合うかどうかは別問題ですが
やりたい、作りたい曲にハマれば素晴らしいサウンドだと思います。
ずっと気にしていなかったのですが、たまたま公式の動画を見て「あれ?めっちゃイイじゃん!」
ってことで長い年月を経て最近改めてSD-1を入手しました。
僕が普段愛用している歪はt.c electronicの「NOVA SYSTEM」に搭載されているアナログディストーションですが、ここ十数年、様々な歪を試してNOVA SYSTEMに落ち着きました。
ただ、ディストーションは気に入っていましたが、軽く歪ませたオーバードライブのサウンドが僕の求める音とはちょっと違い、お悩み中だったところでした。
因みにSD-1に決める前に検討していたのはVEMURAMのSHANKS ODS-1。
結果として僕の用途ではBOSS SD-1で十分でした。
今はYouTubeなどで様々な機材の音色を参考にすることができますが
ギターそのものはもちろん、ピックアップやアンプ、さらにはプレイヤーによって
音はかなり変わります。
あくまでも参考としてチェックすることをおすすめします。